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ELVISのキャンプ三昧

ELVISの醒めたELVIS論

近隣の野鳥

  • 20100305 カワラヒワ
    近所の農業用水路や公園、並木道、参道などを 散策したときに見かけた野鳥を撮影してみました。

我家の野良猫ども

  • 20040524_14
    いつの頃からでしょうか。もう忘れてしまいました。 我家に野良猫が集まるようになりました。 それ以来、メス猫が子供を産み、その子供がまた子猫を生み、更 にまたその子供が子供を生みして4代に亘る野良猫の親子どもが、時折餌を求めて我家に遊びに来ます。 その一風景を撮ってみました。 2004年5月の撮影です。

畑 正憲の本

  • 005
    畑 正憲の本が結構手元に残っていました。かび臭く、ページは日焼けしており、ページによってはぴったりと引っ付いてしまっている部分があったりと保存状態はあまり良いとはいえませが、とても捨てられなくてゴミを落として空気に晒してかび臭さを払い除けてみました。

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2006.10.30

ナポリのかまど

■ナポリのかまど■
 二人とも昼飯を食べていないので、腹はペコペコだった。
 埼玉フォーラムANNEXでトリトンさんが話題にした店が近くだと知っていた
ので、WILD-1入間店を出て、「ナポリのかまど」に行って見ることにした。 
「トリトンさんの撮った写真を見て行ってみたいと思っていたのよ」と奥さん。
 レジで精算するとき、「石のかまどでピザを焼くお店ってご存知ですか?」
と聞いてみた。
 すぐに返事が返ってきて「ああ、ここをまっすぐ行くと左にあります。いなげ
やさんの道路の向かい側にありますよ」と親切に教えてくれた。
 

■ナポリのかまど本店■
 WILD-1入間店を出て右に道路沿いに歩くとすぐに大きな看板が見えた。これ
は少し上品で高級過ぎてわれわれには合わないかなとふと思ったが、まあピ
ザだけ食べればそんなに金額も張らないだろうし、落ち着かなければさっさと
出てくればいいやと覚悟して入った。
 黒が基調の重厚な雰囲気のテーブルや室内装飾が、落ち着いた大人のお
店をイメージさせて逆に僕などのような田舎育ちには落ち着かなくさせる要素
であった。
 若い可愛らしい顔つきの女子店員に「いらっしゃいませ」と声をかけられ、店
内に案内されたのは、突き当たりの駐車場の見える大きなガラス窓の傍のテ
ーブルだった。
 窓の外には枕木を半分に切ったような太い木材が並べられ、大好きな柳生
博さんの「八ヶ岳倶楽部」を思い出させて好印象だった。お腹がペコペコの僕
はピザを早く注文したかったので、奥さんの注文を急かせた。
1
「僕はアンチョビ&ベーコンのビアンコ( \1,180 )ね。
君は?」
「私は.....」
 大概こういう場合、僕は注文の料理は頭の中で事前にほぼ決めて掛かって
いるから注文は早い。でも、奥さんはああでもない、こうでもないと、とても迷う
人だ。それが僕をイラつかせる。たぶんこのときも僕の顔つきが段々険しくなっ
ていったのでしょう。奥さんは「貴方の注文と違うものを頼んで、別々の味を味
わいましょうよ。貴方は何が食べたい?」とこちらに下駄を預けてきた。
 「トマトベースのナポレターナ(\980)がいいよ。」
 「えっ、どれどれ?」
 奥さんは僕の食べたいと言ったもう一品のピザをメニューで確認した。それで
OKなのかと思いきや、それから延々と決められずにいるのである。腹が減っ
て死にそうなのに何で決められないの?イライラ、イライラ、ムカッ、ムカッ。
いっそのこと、自分のだけ注文してあとは彼女の好きにすればいいさ、とも考
えたが、それではあまりに意地悪かなあああと思い、ぐっっっっっと我慢した。
さぞかしそこに鏡が在ったら険悪な顔つきになっていたに違いない。
 ようやく女店員さんを呼べることになり、注文の段になった。
「僕はねえ、アンチョビ&ベーコンのビアンコ」
「私は...××××××××(なんて言ったのか思い出せない)をお願いしま
す」
「あのうう、そのピザはとても大きなサイズで生地がとても厚いですから食べきれ
ないかもしれませんよ」
「えっ、じゃあ、どうしよ、どうしよ、どうしましょう」
「じゃあ、アンチョビ&ベーコンのビアンコだけでいいです」
「あっ、それから僕はコーヒーを...レギュラー・ブレンドをお願いします」
「一杯でよろしいですか?」
「ええ、一杯で結構です」
「ああっ、私もお願いして...」
少し不服そうに僕の顔を見つめた奥さん。
「じゃあ、コーヒーを二杯」
「いつお持ちしましょうか?」
「じゃあ、今すぐにお願いします」
「かしこまりました」
............

 女子店員さんが奥に引っ込んでからの会話。
「ああいうときには、僕はコーヒーを注文するけど、君はどうなんだい?って、聞
くものよ」と、口を尖がらして言った。
「だって、欲しければ自分で注文すればいいじゃん」
「そういうものじゃないでしょう」
「そういうものでしょう」
...............
この会話はあまりにも他人様にはくだらないので端折ります。m(__)m

 まあ、そんなこんなで、まずコーヒーが出てきました。レギュラー・ブレンド・コ
ーヒーであります。品の良い白いコーヒー茶碗とお皿に入ったコーヒーは、い
い香りの僕の大好きな炭火焼コーヒーでした。
 炭火焼コーヒーの好きじゃない奥さんが珍しく「これ、美味しい。炭火焼のコ
ーヒーだけど、これは美味しいわ」と言って喜んだ。ピザ屋に来て、コーヒーで
二人して感激してしまった。
 やがて、アンチョビ&ベーコンのビアンコが可愛らしい女店員さんとともに、皿
に盛られてやってきた。
「なんだあ、これは普通のサイズじゃないの。僕一人で食べられるよ」
「もう一つの頼もうとした奴が、生地が厚くて食べきれないのよね、きっと」
「でもさあ、もう一つの方も僕がいくらか食べれは二人で食べきれたと、きっと」
 アンチョビ&ベーコンのビアンコは、さっぱりした味で生地もそんなに厚くなく、
食べやすいピザだ。宅配ピザと違ってこってりした味付けでないところが飽きが
来なくていい。少しニンニクの味が強くてアンチョビの味がほとんど感じなかった
のが奥さんは不満といえば不満らしかったが、でも全体としては二人とも美味し
くいただきました。
 もう一枚頼めばよかったと思った。
 コーヒーをお替りしようということになり、炭火焼のコーヒーをもう一度堪能。
 コーヒーのお替りは、半額になると書いてあることに気がついた。
 炭火焼のコーヒーの味を口内に残して、お店を後にしました。

 帰りの車中にて。
 「あなた、私の誕生日祝いは、ここのピザでいいわ」
 「スノーピークの傘じゃなかったの?両方は勘弁してよ」
 「じゃあ、ナポリのかまどのピザでいいわ。でも、傘の方が残るはね」
 「だからさあ、誕生日までにどっちかに決めておいてよね」
 ..............
 辺りはすっかり暗くなっていました。


   

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コメント

メニューの多い店だと、ホント決めるのに困りますよね。
私はさっと決めたい質なので、メニューの多いところは苦手です。
最後の手段は、「この店のお薦めは?」です。
コレ割りと外れが無くって良いですよ。

 それとさっさと決めて後からメニューを眺めていると、「しまった、コレにすれば良かった」と思うこと多々あります。

 それにしても優しい奥様ですね。

http://www.aria-fresca.tokai.walkerplus.com/index.html
うちの近くの窯焼きピザ屋さんです。

>>最後の手段は、「この店のお薦めは?」です。
>>コレ割りと外れが無くって良いですよ。
なるほどねえ、そういう手があるんですね。
メモメモφ(..)カキカキ

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