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ELVISのキャンプ三昧

ELVISの醒めたELVIS論

近隣の野鳥

  • 20100305 カワラヒワ
    近所の農業用水路や公園、並木道、参道などを 散策したときに見かけた野鳥を撮影してみました。

我家の野良猫ども

  • 20040524_14
    いつの頃からでしょうか。もう忘れてしまいました。 我家に野良猫が集まるようになりました。 それ以来、メス猫が子供を産み、その子供がまた子猫を生み、更 にまたその子供が子供を生みして4代に亘る野良猫の親子どもが、時折餌を求めて我家に遊びに来ます。 その一風景を撮ってみました。 2004年5月の撮影です。

畑 正憲の本

  • 005
    畑 正憲の本が結構手元に残っていました。かび臭く、ページは日焼けしており、ページによってはぴったりと引っ付いてしまっている部分があったりと保存状態はあまり良いとはいえませが、とても捨てられなくてゴミを落として空気に晒してかび臭さを払い除けてみました。

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2004.12.11

闘病と看護

■父の苦しみ■

数日前、父の担当医師から今後の治療について相談された。
肩に転移した悪性の細胞を治療するかどうか先生は迷っていると仰った。
それが効果があるのかどうか、副作用を及ぼす可能性も含めて放射線の
医師と相談するつもりであると言った。
母と一緒に話を聞いている内に、先生は僕達家族が何を望んでいるのか、
それを確認したいのだと気づいた。

僕はもうこれ以上父の苦しむ姿を見たくなかった。
どんな苦しみなのかは、わからない。わかってもあげられない。
ただ、夕方からずっと明け方まで、一晩父のそばで看病すると、その苦しさは
尋常でないのはわかる。

呼吸が酷く困難なのだろう。
肩にまで転移した癌細胞が、肩こりを起こしているらしい。
夜中中何度も寝返りを打った。

息がまともに出来ない苦しさなのだろうか?
そして床ずれした背中。
肩の酷い凝り。
父を楽にしてあげたい。
この苦しみは、父にしかわからない。
父の苦しみを見続けることに耐えられない。

小さなベッドのそばのライトだけが、父の周りを照らし、壁にもたれかかって
薄暗闇の中で椅子に座ってじっと父の姿を見つめ続けるだけしかないこの
時間のなんと長いことか。

早く、朝よ、来い。

朝が来たって何も解決などしないのに、夜の暗さが耐えられない。

早く、父を楽にしたい。

そんな一晩を過ぎした僕は、担当の先生に「もうこれ以上の治療は、しないで
下さい。副作用で更に苦しむのでは......」「もう、これ以上の治療は、
結構です。ね、お母さんもそうでしょう?」と、放射線治療、別の抗がん剤の
投与を断った。


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